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バラは、一般的にナーセリー(生産者)が台木(日本ではノイバラが中心)に違う品種のバラを接木して増やしていくのが一般的です。その接木をするのは大体台木が休眠中である冬の時期に行われます。その後その接木をしたバラ苗はバラの畑に植えられますが、そこから掘り起こして販売するまでの期間の差によって、新苗、大苗、長尺苗と呼称が変化していきます。

ここでは、最もスタンダードな新苗と大苗のバラについて、5点満点で評価致します。

新苗のバラの特徴

バラ苗はそもそも冬に台木に接木をされますが、接木をされたその年の春に販売される苗を総称して新苗と言います。バラが接木されてから早ければ数ヶ月で世に出回る苗ですので、新品種などをいち早く手に入れることが可能となります。

人よりも早く新しい品種を入手して育てたいという方には、最もお薦めのバラ苗となりますが、新苗でも新品種は販売数に限りがあることが多いので、人気品種は予約等が必須となります。

また、価格は接木してからの期間が短い為に、大苗や長尺苗のバラよりも低めに設定されています。

但し、注意点として基本的には購入して直ぐの春には花を咲かせないということが挙げられます。これは、バラは花を咲かせるのにエネルギーを使ってしまうので、新苗のバラで春から花を咲かせてしまうと、バラそのもの生育に影響を及ぼしてしまうことになるためです。

ですから、新苗のバラの花を見られるのは、早くても購入した年の秋ごろが最初となります。間違っても新苗のバラを最初の春から咲かせないでください。

また、まだ新しいバラ苗となりますので、植え替え等で根付かなかったりする可能性がありますので、大切に育てることを心がけてください。

でも、新苗からバラを自分の思うように育てるのって楽しいですよ。

<5点満点評価>

値段 :★★★★★

種類の多さ :★★★★

生育度合い :★

育てやすさ :★★

入手しやすさ :★★★★

お薦め度 :★★★

大苗のバラの特徴

接木をされた年の春に販売される新苗のバラに対して、接木をされた年の秋以降に販売されるのが大苗のバラです。早くても接木されてから10ヶ月程度から1年以上はバラの畑で生育されているバラ苗となります。これが俗に大苗=2年目の苗と言われる由縁です。

例えば、冬に接木されてその1年後の冬に購入した大苗のバラは、購入した年の春から花を咲かせることが出来ます。同じ年に接木されたバラの新苗と比較すると、大苗のバラは半年遅れで花を見られる計算になります。

価格は、新苗と長尺苗のバラの中間という感じです。

新苗のバラよりはプロが育てている期間も長く、根もしっかり成長もしている状態で購入することになりますので、植え付けてからも新苗のバラよりも比較的に育てやすいバラ苗となり、流通量も最も多いのが大苗のバラの特徴ですが、人気の品種は予約をしないと購入出来ないこともありますので、事前のチェックを怠らないようにしてください。

また、流通量も多いので多少苗ごとの品質にバラつきが見られることもあります。

<5点満点評価>

値段 :★★★★

種類の多さ :★★★★★

生育度合い :★★★

育てやすさ :★★★★

入手しやすさ :★★★★★

お薦め度 :★★★★

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