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つるバラを植える上で欠かせないのが、オベリスクやアーチといったつるバラを這わせる構造物です。素材や大きさによって、価格もバラバラですが、最近はカラフルな商品も増えてきていますので、初心者の方は何を買ってよいか分からないなんて声もよく聞きます。

そこで、オベリスク向きのバラはこれなどという特集はよく紹介されていますが、ここでは、ちょっと視点を変えてオベリスクそのものの選び方について説明したいと思います。

そもそもオベリスクって何?

オベリスクとはおおよそ

①高さ:100cm~200cm以上

②直径:30cm~50cm

③形状:主に円錐や円柱形状で骨組み(1cm~5cm)のみで構成

④素材:プラスチック、アイアンなど

⑤装飾:鉄製では花柄や幾何学などの形状の骨組みも

という形状の構造物の総称です。決してバラ専用という訳ではなく、クレマチスなど他のつる性の植物で問題なく使えます。

なぜバラにオベリスクが必要なのか?

元々バラは、大きな品種では5m以上にも生育する品種もあり、樹高が1.5mを超えるくらいになると、どんなに茎や枝が太くても自立することが出来なくなって折れてしまう品種が多くなります。その為、そんな大き目のバラ(主につるバラ)をオベリスクで支えることによりバラが倒れるのを防いでいます。

元々朝顔やつる性のクレマチスとは違い、実はつるバラ自体に構造物にからまる性質はありません。バラには棘があるのでイメージとしてバラ自身がオベリスクに勝手に絡んでいくと思われる初心者の方も多いかと思いますが、人間が都度オベリスクに絡める(これを誘引といいます)ことをしなければなりません。

そうしてオベリスクにバラを誘引することによってオベリスク全体でバラを咲かせることになり、誘引されたバラがよりきれいに咲いている状態で鑑賞できるようになります。そうする庭全体の立体感を出すことにもつながり、立派なガーデンの第一歩となります。

オベリスクの種類

オベリスクは市販されている商品ですと

①プラスチック製:1,000円程度~

②アイアン製:7,000円程度~

で購入できますが、それぞれ大きさや装飾によって価格も変動します。

ホームセンター、バラ専門店、バラ園などで購入できますし、インターネットでも容易に購入できます。また、費用的な制約がなければオーダーメイドというブルジョアな方法もあります。

プラスチック製のオベリスクのお薦めポイント

シンプルなデザインが多く安さと軽さがプラスチック製のオベリスクの売りですので、初心者でも気軽に始めて、数も増やしやすいという点で優れています。また、部品を追加することによってオベリスクの大きさや強度を変更できるデザインや簡単な装飾が施されているオベリスクもあります。

反面、部品が嵌め込み式となっていることが多いので外れたりすることも多く、そうなるとオベリスクがバラを支えているのかバラがオベリスクを支えているのか分からない状況にもなります。また、嵌めこみ部のジョイント部品がゴムで出来ている場合もありますので、鉄製のオベリスクよりも直射日光による劣化はプラスチック本体、ジョイント部共に顕著に現れます。

私は、プラスチックタイプのオベリスクには毎年ジョイント部をビニールテープでコーティングして劣化対策をしています。

また、軽いために風などに対しては煽られやすい傾向がありますので、環境によっては風対策の補強の検討も必要です。

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