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「ナチュラルガーデン」と言えば、私は一番にバラを連想します。自宅にローズガーデンを作りたいと思っている方もおられるでしょう。バラには人を引き付ける香り、そして不思議な魅力があります。そして、バラの種類は2万種以上とも言われています。お花屋さんに行って、なんとなくバラを選ぶのではなく、バラの歴史、種類、樹形を知ったうえで自分の庭に合うバラを探すのも楽しいのではないでしょうか。

バラの種類

オールドローズ ・・・ 1867年よりも前に栽培、鑑賞されていたバラのことをいいます。バラの歴史は古く、その種類も豊富ですが、19世紀末にヨーロッパで栽培されていたバラに中国のバラを交配してできたハイブリットティーが出現してからバラの品種はさらに増えました。オールドローズはそれ以前のバラです。一般に高さ2メートルほどでブッシュ状(ブッシュとは枝が太くて硬く、自立する樹形)となり、香りが強くて花弁数が多いです。またオールドローズは一季咲きの品種が多いことも特徴の一つとなっています。おすすめ品種は、ローズ・ド・メイです。八重咲きでボリュームがあり、香りが抜群でエッセンシャルオイルの中では一番質の良いものが採れます。

モダンローズ・・・オールドローズの後に出てきたのが、モダンローズと呼ばれる系統のバラで「ラ・フランス」という品種のバラがモダンローズの第1号と言われています。

モダンローズの特徴は、四季咲き性であることと、華やかな花形と色です。オールドローズの特徴の華やかかつシックな雰囲気も併せ持っています。おすすめ品種は、やはりラ・フランス。淡いピンクの透き通るような花びらがふんわりと柔らかく、ナチュラルガーデンにはお勧めです。

イングリッシュローズ・・・イングリッシュローズが日本で知られるようになってからまだ約20年ほどです。まだその歴史は浅いバラなのです。大きな特徴はオールドローズとモダンローズの両方の特徴を併せ持っていることです。オールドローズのクラシカルな花形、華やかな香り、モダンローズの鮮やかで多彩な色を受け継いでいます。オールドローズの育てやすさ、モダンローズの四季咲き性を持っているので、両方のいいとこ取りのばらでもあります。おすすめ品種は、グラミス・キャッスルです。白のイングリッシュローズでは名花と言われ四季咲きで強い香りが特徴です。花つきが良いのもおすすめポイントです。

バラの樹形

ブッシュ・ローズ・・・背が低く低木のような樹形のバラで、高い樹木を背景に手前で花を咲かせたい場合、低く仕立て他の草花とバラをバランスよく咲かせたい場合に植えます。

シュラブ・ローズ・・・木立性とつる性の両方の性質を持つ半つる性バラで、つる性ほどシュートが長く伸びませんが長くしなやかな枝の先に花が咲きます。トレリスや低い壁を覆うぐらいに育つのでつる性よりコンパクトに育てたいときに最適です。品種によっては枝が細いタイプ、横に広がり枝を伸ばしていくタイプがあるので鉢の転倒防止や枝が折れたりしないように、支柱やトレリスを使って仕立てられることをお勧めします。

クライミング・ローズ・・・一年で2メートル~5メートルの新しい枝(シュート)が伸びてその枝いっぱいに花が咲くつるバラです。つる性といっても朝顔やゴーヤのように自らがアーチや壁に絡みつかないので咲かせたい場所に誘引して紐などで固定する必要があります。

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