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春が訪れてから数カ月後には暑い夏がやってきます。夏の日除け対策用として、ツル性の植物は多くの日陰を作ってくれます。また、夏の日差しが強い最中、ツル性植物によって作られた日陰で一息を付くと、気分もほっとして安らぎます。また、ツル性の植物はツルを伸ばすだけでなく、花や実も付ける種類もあるので、日陰で休みながら両方楽しむことができます。

ツル性の植物の植付けの適時は5月です。植付けには地植えと植木鉢やプランターなどのコンテナを使った2つの植え方があります。地植えとコンテナでツル性植物を育てて夏までにツルを充分に伸ばすことができれば、日陰を作って涼しいひと時を過ごすことができます。

地植えとコンテナを使った2つの植え方

ツル性の植物のツルを夏までに伸ばして日陰を作る場合は、5月から植え付けて育て恥じることが大事です。6月頃から始めると、日陰を作るまでに必要なツルを充分に伸ばすことが出来なくなってしまいます。

ツル性植物の種類には、トケイソウ、パンドレア・ジャスミノデス、マネッティア・インフラータなどの多年草や西洋朝顔、へちま、ひょうたん、風船カズラ、ヨルガオなどの一年草があります。植付けをする場所に合ったツル性の植物だけでなく、花や実が付くものも選ぶと楽しみも増えます。

苗を購入する際は、良い苗と悪い苗の区別をすることがコツです。良い苗は、葉や茎の色が良く、根が張っていて、苗全体が引き締まっています。悪い苗は、葉や茎の色が悪く、茎が痩せ細く長くて株も軟弱です。

庭に直に植付けをする場合は、遅くても5月の下旬頃までに行います。地植えをする場合は、植え付けをする数日前に、苗木を植える穴を掘り、肥料を混ぜて埋め戻しておきます。掘る穴の大きさは、幅30センチ位で深さは30センチから50センチ位です。肥料は、元肥として一握り位の発酵済みの牛糞や鶏糞と三要素であるチッソ、リン酸、カリ分が均等に入っている緩効性化成肥料を大さじ1杯位です。苗は苗ポットから出す際に、根鉢を崩さないように取り出して植え付けます。

鉢やプランターなどのコンテナに植えをする場合も地植えと同じように5月の終わりごろまでに植付けをします。コンテナに植えるために必要な用土は、中粒の赤玉土、腐葉土を6対4の割合で混ぜて使います。その中に三要素の入った緩効性化成肥料を大さじ1杯入れて混ぜておきます。3分の2くらい土を入れたら、苗をポットから出して、間隔を開けて植えます。植付けが終わったら、十分に水を与えます。

コンテナに植え付けをしたツル性植物に支柱を立てる場合は、同じコンテナを2つ用意した方が立てやすいです。例えば、同じ大きさのプランターを並べて一緒に支柱を立てると安定した支柱を立てることができます。

植え付け後の管理

5月ごろになると霜が降る心配はあまりないですが、寒い地域では霜の心配が必要な場合もあります。特に霜が降りそうな夜は、事前に軒下などにツル性植物を植付けしたコンテナは、移動させておいた方が安全です。6月頃になったら、誘引を始めます。ツル性植物には一年草と多年草がありますが、地植えもコンテナに植えたツル性植物も夏までの管理は同じです。

地植えやコンテナにツル性植物を植え付ける場合は2つの植付け方法がありますが育てる場所に合った植付けの仕方を選んで、夏までにツルを充分に伸ばして日陰を作り、夏の暑さの中で涼しいひと時を過ごしてみませんか。

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