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当然のことですが、植物を育てる上で土は欠かせません。しかし一方で、土はガーデニングをする上で最も重要かつ難しい技術でもあります。
土の役割や土づくりの基本を抑えることで、ガーデニングをより楽しく、効率的にすることも可能です。

ガーデニングにおける土の4つの役割

まずは、当然のことですがなぜ土が必要なのか、その理由と、土の担っている役割について説明したいと思います。

水を蓄える

当然ですが、植物を育てる上で水は必要不可欠です。土は水を貯え、植物が枯れてしまわないように守る役割があります。

根を守る

繊細な根を有害物質から守ることも土の役割のひとつです。土の中には細菌や微生物がたくさんいます。植物の根は繊細でちょっとしたことでも枯れてしまうため、とても重要な役割となります。また、強力な肥料などを与えすぎてしまうと枯れてしまうこともあります。土は、そうしたことからも、植物を守っているのです。

温度変化から守る

土の中では、空気中と同じように温度が徐々に変化しています。当然、植物によって寒さに強いものや、逆に暑さに強いものなどがあります。急激な温度変化は植物にとって命取りです。そのような変化で枯れてしまわないように守ることも、土の重要な役割のひとつです。

倒れないように支える

土は、植物の根を覆って守ることで、植物が強風で倒れないようにしっかりと支えています。

良い土の条件

では、ガーデニングをする上で大切な、良い土とはどんな土なのでしょうか。
良い土には4つの条件があります。保水性・排水性・通気性・保肥性の4つに優れているということです。
保水性とは土が水を蓄える力で、必要に応じて水を供給してくれます。排水性とは土が水を排出する力で、必要に応じて水を排水してくれます。通気性とは土が土中に酸素を通す力です。保肥性とは肥料を土中に蓄え必要に応じて根に与える力です。
また、この4つの条件と併せて、団粒構造の土、堆肥が完熟している土、肥料が含まれている土という3つの条件がが揃うと、さらに健康に早く植物が育ちます。

団粒構造とは

土と土の間にすき間がある構造のことです。空気がすき間に入り込むことで、根にしっかりと酸素が行き渡ります。
団粒構造ではない土を使うと、根に酸素が行き渡らず水はけが悪くなり、根腐れの原因にもなります。

完熟した堆肥を使う

堆肥とはワラや落ち葉から作られる肥料のことで、完熟した堆肥を使うことで成長に必要な窒素を根に与えることができます。
堆肥が完熟していないと、堆肥を完熟させることに窒素を使ってしまい、根にうまく窒素が供給されません。

肥料が含まれている土

植物が生長するには栄養分が必要不可欠です。そのため、育てたい植物の土にあらかじめ肥料を含ませておくことが大事です。

これらが備わっている土は良い土と言えますが、植物によっては必要となる栄養分が違ってきます。
育成する植物に合った土と栄養分をしっかりと把握しておきましょう。

培養土も使い方次第

土にも、軽石や腐葉土、赤玉土、黒土など多くの種類があります。
これを植物に応じて混ぜ合わせて土を作るのですが、それには時間と手間がかかりますし、知識や経験も必要になってくるため、ガーデニング初心者の方には少々難し作業かもしれません。少しでも手間やを減らしたい場合には、培養土がおすすめです。
培養土は時間と手間が省けるだけでなく、必要な分だけ購入できます。
しかし培養土にもたくさんの種類があり、良い培養土と悪い培養土があります。
分からない場合は、上記の条件を念頭に置きつつ、ホームセンターなどの店員さんに聞いてみるのも1つの手ではないでしょうか。

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