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植物にとって「土」は生長を大きく左右する要素です。土にはいろいろな種類のものがあり、それぞれ水はけのよいもの、水もちがよいものなど性質が違います。自分で配合して専用の土を作るのが理想ですが、ガーデニング初心者が手軽に楽しむにはやはり市販の培養土がおすすめしますが、園芸知識としておもな土の種類も知っておきましょう。

土の種類

腐葉土

広葉樹の葉を積んで腐らせて作った土です。栄養分を多く含んでいて土をふっくらとさせて水はけ・水もちをよくしてくれます。軽くてよくちぎれやすいものが良質な腐葉土です。

堆肥(たいひ)

わらや刈り草、おがくず、野菜のくず、鶏ふんや牛糞などの家畜糞を何層にも積み上げてよく発酵させたものです。有機質がいっぱいで、ふかふかとした水はけのよい土になります。

赤玉土(あかだまつち)

関東地方でよく見られる赤玉の土を玉状にしたものです。粒の大きさはまちまちですが土に混ぜると大小のすき間ができて、水はけ・水もちがよくなります。

バーミキュライト

ひる石という石を焼いて薄い粒状にしたもので軽くて断熱性があります。粒自身にも大きなすき間があるので、土に混ぜると水はけ・水もちがよくなります。

パーライト

真珠石を焼いて作った石で、穴が多く、バーミキュライトよりさらに軽いのが特徴です。土が固く締まってしまうのを防いで適度に粗いすき間を作るので、水もちがよくなります。

古い土を再利用する方法

  1. 植物が枯れた後は地中に古い根が残っているので株を抜き取りましょう。抜き取った株は捨てます。
  2. 土を容器から出して、土の中に残っている古い根や、混ざっている雑草などを全部取り除きます。
  3. 余分なものを取り除いた土をビニール袋に入れて空気を押し出して密封します。
  4. ベランダや庭など、日当たりのよいところに1週間~2週間置き、中の温度が60℃以上になるようにしましょう。
  5. 消毒が終わったらまた新しい土として使用できますが肥料や石灰分、有機質が不足しているので市販の土や腐葉土、堆肥などを配合しましょう。

さまざまな肥料

植物にとっての肥料は私たちでいえば毎日の食べ物とおなじで植物を健康に育てるためには欠かせないものです。肥料の多くの要素は「チッソ」「リンサン」「カリ」の3要素です。チッソは葉や茎に働きかけて大きくさせます。リンサンは花や実をつけるのに働きかけて、カリは根や地下茎を育てますのでバランスよく配合された肥料を選ぶのがポイントです。

固形肥料

固形肥料は緩効性肥料(かんこうせいひりょう)といって、ゆっくりと長い期間にわたって効果があらわれる特徴があります。土に混ぜこんだり、土の上に置くことで雨が降ったり、水やりのたびに少しずつ溶けて根から吸収されます。

液体肥料(液肥)

液体なので与えるとすぐに根から吸収されるため、効き目が早くあらわれます。おもに成長期や収穫期などどんどん生育する時期に定期的に与えます。

有機肥料

有機肥料とは植物や動物、または動物の排泄物などを原料にした肥料のことをいいます。化成肥料(必要な無機養分だけを化学合成して作りだしたもの)は手軽ですが本来植物は有機物を多く含む環境でよりよく育ちます。油かすや骨粉など臭いが少なく手軽に使えるものも売られていますので利用するのも良いでしょう。

活力剤・栄養剤

植物を健康で丈夫にして、健全な生育を助けるもので肥料と並行して使うとよりよい生長が期待できます。

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