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ハーブの種まきは、種類にもよりますが3月から4月にかけて蒔きます。園芸店などで買った種袋の裏側に蒔き方が書いてありますが、用意するものまでは記載されていません。種を買って来て、蒔く時になってから用意をすりことも大変です。
ハーブの種を蒔く時、身近にある卵パックやビート板の2つのものを使って蒔くこと簡単にすることができます。

卵パックを使った種まき

卵パックは、スーパーなどで売られている卵が入っているプラスチック製の透明なパックです。ほとんど活用方があまりないので、捨てられてしまう卵パックですが、ハーブの種まき用の箱として活用することができます。

種蒔き用の箱として使う場合は、パックの底に穴を水はけ用の穴を開けます。その中に種まき用の用土としてピートモスとバーミュキライトを混ぜて、パックの中に入れます。その後に水を丁寧に入れて、用土全体を湿らせます。あまり強く水をかけると穴が掘れたり、用土が流れたりしてしまうので、注意が必要です。用土が湿ったら、種を蒔きます。種まきをした後は、発芽するまでの間、パックの蓋をして、クリップや輪ゴムなどで蓋が開かないようにします。蓋をすることで、温度も上がるため即席の温室効果が期待できます。陽当たりの良い場所で管理しますが、特に土の表面が乾かない場合は、水やりの必要はないです。

ハーブの種類にもよりますが、大体本葉が4枚位になったら定植して育てます。鉢で育てる場合は、間隔の問題は心配ないですが、花壇に植える場合は、株間を30センチ位開けることが大事です。ハーブは11月頃まで月1回の割合で追肥をすると成長も良いです。

ピート板を使った種まき

用土などに混ぜて使うピートモスを圧縮して作られたピート板は、ガーデニング100均のコーナーでも手軽に購入することができる種まきに便利な板です。ハーブの種は小さいものが多いので、このピート板を使って蒔くと、種まきがしやすいです。
ピート板を使って種まきをする場合は、水が入っている浅めの発砲スチロールの箱を用意します。ピート板は四隅を三角に切り、発砲スチロールの箱の中に入れて、水を吸わせます。ピート板の表面に水がしみ出して来たら、種まきをすることができます。
ハーブの種は小さくので取り扱いにくいので、はがきなどを使うと便利です。はがきを縦に真二つに折って、折り目を付けます。その折り目に種を載せてはがきを斜めにして種を箱の中に落としながら蒔きます。
ハーブは種類によっては、種を蒔いてから発芽するまで太陽の光りが必要な品種と暗い環境が必要な品種の2つがあります。暗くした方が良い品種は、種を蒔いた箱を黒のアクリル板や新聞紙数枚で覆って暗い環境を作ります。覆い方として、種まき箱全体を覆うのではなく、レンガや割りばしなどを使って風が通るように覆います。
発芽してきたら、覆っていたものをすべて一緒に取り除かないで、少しずつ取り、太陽の光りを徐々に当てていきます。
ハーブの種は2~3週間位で発芽しますが、発芽が始まったら同時に間引きも行います。苗に育ったハーブは、庭やプランターに定植して管理をしていきます。
卵のパックもピート板も身近なところで手に入れることができ、費用もあまりかからないです。これらを使ってハーブの種を蒔いて育てたた苗は、夏までには大きく成長して行くことでしょう。

雑草を有効活用してハーブティーにする

ガーデニングの厄介者といえば、雑草ですね。夏になると、抜いても抜いても生えてきて困ります。ただ、そんな雑草の中にも、ハーブティーや漢方薬として利用できるものがあるのをご存知ですか?ハーブティーになる雑草をご紹介します。

ウツボグサ

シソ科ウツボグサ属の多年草で、日当たりの良い草地などに生えます。
漢方では夏枯草(カゴソウ)といい、利尿消炎作用のある生薬として膀胱炎の治療などに用います。
8月頃に枯れた花穂を集め、日干しにして乾燥させます。薬として飲む場合は、夏枯草10グラムを500mlの水で半量程度になるまで煮詰め、1日3回食間に服用します。お茶としての部場合は、お好みの濃さで煮だして飲みます。タンニンが多いため、胃の弱い方は避けましょう。

カキドオシ

シソ科カキドオシ属の多年草で、日本中の道端などに生えます。お庭に生えると垣根を越えて隣まで伸びていくことからカキドオシの名が付きました。
漢方では連銭草(レンセンソウ)といい、疳の虫に効くとされています。
血糖値を下げたり、脂肪を溶解させる効果があるとして、近年ダイエットや糖尿病の治療などにも注目されています。
4月~5月の花の咲いている時期に、全草を刈り取り水洗い後陰干しして乾燥させます。
お茶として飲む場合は、煎茶と同じように適量に熱湯を注ぎ、数分してから飲みます。

ツユクサ

ツユクサ科ツユクサ属の一年草で、日本中の道端や雑木林、お庭の陰などに生えます。
漢方では鴨跖草(オウセキソウ)といい、解熱、利尿、解毒作用があるとして、風邪薬などに利用されます。
6月~9月頃の開花期に全草を刈り取り、水洗い後に天日干しして乾燥させます。
お茶として飲む場合は、5グラム程度を4~500mlの水で煮出して飲みます。

ハコベ

ナデシコ科ハコベ属の二年草で、日本中どこでも見られます。春の七草としてもなじみの深い植物です。
漢方では繁縷(ハンロウ)といい、産後の体調改善に利用されます。
ほぼ一年中みられるので、全草を刈り取り水洗い後天日で乾燥させます。
お茶として飲む場合は、10グラムを4~500mlの水で煮出して飲みます。

ハハコグサ

キク科ハハコグサ属の越年草で、日本中どこでも見られます。春の七草ではゴギョウと呼ばれます。
漢方では鼠麹草(ソキクソウ)といい、咳止め薬として用いられます。
開花期に全草を刈り取り、水洗い後天日で乾燥させます。
お茶として飲む場合は、小さじ1杯程度を500mlのお湯で数分煮出すか、小さじ一杯程度を煎茶のように250mlのお湯で数分蒸らして飲みます。
キク科の植物なので、アレルギーを持つ方もいらっしゃいます。飲用には注意しましょう。

ヨモギ

キク科ヨモギ属の多年草で、日本中どこでも見られます。草餅の材料としてなじみがある植物です。薬効が多いため、ハーブの女王などとも言われます。
漢方では艾葉(ガイヨウ)といい、体を温めたり、食欲増進、ひえの予防、整腸作用、止血など多くの効能を持っています。
春から初夏にかけて、葉の柔らかい時期に若い芽を刈り取り、水洗い後天日で乾燥させます。
お茶として飲む場合は、煮出すか緑茶のように熱湯を注いで蒸らすか、どちらでもかまいませんし、お好みの濃さで調整してください。
キク科の植物なので、アレルギーのある方は飲用を避けましょう。

ブレンドもできます

ハーブティーは、好みの味や香り、効能などによって、複数の種類を組み合わせることもできます。いくつかの葉を用意し、その時の気分で組み合わせるのも良いでしょう。

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