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ガーデニングと様々な虫たちは、切っても切れないものですが、不快害虫はどうにも困ります。中でもコバエは大量発生しますし、家の中でぶんぶん飛び回られて、大きなストレスになります。コバエ発生の原因と対策をご紹介します。

コバエとは?

一般的にコバエと呼ばれるのは、次の4種です。

ショウジョウバエ

生ごみや腐った果物を好みます。食品にたかることが多いので、キッチン周辺でよく見られます。

ノミバエ

腐った植物、生ごみなどに発生し、食品の中に潜って卵を産んだりするため、食品衛生上極めて重大な害を及ぼすハエです。

キノコバエ

湿気の多い腐った植物を好みます。腐植質のものに生える真菌類(キノコなど)から養分を吸うため、腐植質を多く使用した用土に見られます。

チョウバエ

湿地や沼地など、水気の多いところを好み、配水管のヘドロなどからも発生します。そのため浴室などでよくみられます。

これら4種も、さらに細分化され、数十~数千種にも及びます。

ガーデニングで困るのは、腐植質のものにたかるノミバエとキノコバエです。

コバエが発生する原因

台所のごみや浴室の排水溝などは別にして、ガーデニングにおいてコバエが発生する原因は、主に腐葉土の使用と灌水の管理です。

ノミバエやキノコバエは、腐った植物にたかって繁殖します。そのため、腐葉土がコバエの発生原因となるケースが多いです。

また、コバエが繁殖するには、高い湿度が必要なため、室内の観葉植物などで、鉢皿に水が溜まったような状態だとコバエが発生しやすくなります。鉢皿に水が溜まっているということは、当然土の中の湿度も高いため、腐葉土がコバエの繁殖するために適した状態になってしまいます。

観葉植物からコバエを発生させないためには、腐葉土を使用しないことと、水はけの良い土を使用し、水やり後は鉢皿に溜まった水をすぐに捨てましょう。鉢植えの水やりは、土が乾いたらたっぷりと与え、鉢皿の水はすぐに捨てるというのが基本です。鉢皿に溜まった水は、土の中の不純物などを洗い流した水なので、溜まったままにしておいても良いことはありません。

コバエのライフサイクル

コバエの成虫は、寿命が1週間程度です。成虫はこの1週間の間に、100~200個の卵を産みます。この卵は数日で孵化し、1~2週間でさなぎになり、数日から1週間程度で成虫になります。つまり、1組のコバエが、1か月もたたないうちに100倍になるということです。

駆除するには?

コバエの成虫は1週間程度で死んでしまいますし、殺虫剤で容易に退治できます。問題なのはその繁殖力で、いかに幼虫を駆除するかがポイントです。卵や幼虫は土の中なので、外からの薬剤は効きにくいです。そのため水溶性の薬剤を水と一緒に土にかけて、浸透させることが大切です。

専用の薬剤もありますが、薬剤の使用が気になる方は、木酢液を用いるという方法もあります。10~20倍に薄めた木酢液を、鉢底から流れるくらいたっぷり与えます。臭いが強いので、屋外で作業を行うとよいでしょう。

発生させないことが大切

コバエは一度発生すると、鉢だけでなくあちこちで繁殖し始めます。完全に駆逐するのが難しいので、まずは鉢植えが発生元にならないように注意しましょう。室内に置く鉢植えは、なるべく有機質を含む土を

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