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ガーデニングをするのにも、バーベキューするのにも、おうちの外にウッドデッキを敷きたいな~と思うことはあるはずです。ウッドデッキに使える木材は、かなり限られているのですが、特性と意匠性、そして値段に大きな違いがあるのが現状です。知っておいて損は無い、ウッドデッキに使える樹種をまとめてみました。

イペ

もっとも硬く、もっとも比重の重いイペは、ウッドデッキの最高級素材です。住宅のみならず、公共建築や、商業施設などでも使われる信頼の素材。ハードウッドといえばイペのことを指すくらいです。耐用年数は20年以上なので、住宅としてはオーバースペック気味かもしれません。少しくすんだ茶褐色の木目が美しいです。大変硬いので、下穴なしで施工するのは困難でしょう。

ウリン

ウリンは楠(くすのき)の一種で、ボルネオ島(インドネシア/マレーシア)でのみ採取できるハードウッドです。その硬さから、アイアンウッドとも呼ばれています。近年、イペの需要が高まり、供給が追いつかないことから、セカンドチョイスとしてウリンに注目が集まりました。特に、耐水性の高い材料として知られ、桟橋などの重要構造物でも使用されています。やや赤褐色のウリンは、経年変化と共に、濃い茶色へと変化します。色が褪せる一般の変化とは逆なので、そのあたりも魅力の一つです。

ジャラ

南米の熱帯雨林地帯を産地とするジャラ。原木は巨木(樹高30~40m)で、枝も少ないので、節の無い材が取れることから、デッキ材として重用されてきました。美しい赤褐色の表面は滑らかで、家具にも使われることがあります。ウリンとほぼ同様の硬さを誇り、防腐剤等も必要ないので、メンテナンスフリーです。経年変化によって褪色し、灰褐色になっていきます。

レッドシダー

日本名では、「ベイスギ」とも呼ばれる、針葉樹の木材です。もっともポピュラーな素材の一つといえるでしょう。色は心材と辺材で大きく異なり、前者は赤褐色~暗褐色、後者は白木に近い色です。このあたりは日本の杉ともよく似ていますね。

セランガンバツ

産地はウリンと同じくマレーシア産のデッキ用木材として有名なセランガンバツです。反り・曲がりが少なく、ウリンよりも加工性が良い上に、抜群のコストパフォーマンスを誇るのので、手ごろで使いやすいデッキ材といえるでしょう。黄褐色の木目はクセもなく、どこにも馴染みやすいです。

人工木

天然の木材のシェアを奪い続けているのが、木紛に化合物を加えて成型した人工木材です。本物と変わらない木目やエンボスを再現し、中空にもできるので、重量の点でも改善が見られます。自然な経年劣化などがなくいつまでも変わらないので、その点ではデッキ材の愉しみがないともいえますが、安定した品質は、耐用年数を気にしたい改修などでは大きな利点をもっているといえるでしょう。

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