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梅雨時の風物詩として日本人に親しまれているアジサイは「シュラブ」です。シュラブとは樹高が3m以下の灌木のことです。幹は細く、地ぎわから枝分かれするものがたくさんあります。庭木にシュラブを植えると庭全体を引き締めて、まとまった景色を作ることができます。アジサイの仲間で、シェードガーデンや半日陰の場所を明るい印象にしてくれる美しいアジサイを栽培してみましょう。栽培も容易で、特別な管理も必要なく、アジサイと同じように栽培できます。

カシワバアジサイ

原産地:北アメリカ東部 背丈:1.5m~2m 開花期:6月~7月

カシワに似た形の5~7つに深く裂けた葉と大きな円錐状の花房が特徴的です。一重咲きと八重咲きがあり、花房は自重で枝ごとうつむくこともあります。花は咲いてから時間が経過して古くなるとピンク色に変化します。秋になると紅葉も楽しめるアジサイで葉が深みのある赤色に色づきます。

樹形を整えるために剪定は花後のなるべく早い時期に行います。

アジサイ アナベル

原産地:北アメリカ 開花期:初夏~夏 背丈:1.2m

細い茎に手まり状に純白の花を咲かせます。ひとつひとつの花は小さいですが、密集して全体は直径30㎝にもなり、柔らかで優しい印象を与えます。大輪咲きなので倒れないように一本一本に支柱をつけて管理しましょう。新枝咲きなので、11月~3月に剪定を行います。

八重咲きアナベル

原産地:北アメリカ 開花期:初夏~夏  背丈:1.2m

咲き始めがガクアジサイのようで美しく、徐々にボール状の花になります。花後は再びグリーンに変化して秋ごろまで楽しむことができます。ドライフラワーや押し花に加工しやすく、切り花としても人気があります。アナベルは新枝咲きで春に花芽ができるので寒冷地でもきれいに咲き、冬に短く切っておけば雪で折れる心配はありません。耐暑性も強く、年々花芽が増え、どんどん見応えのある姿に生長してくれます。

ノリウツギ ライムライト

原産地:日本 開花期:初夏~夏 背丈:1.8m

楚々とした華やかな純白の花を咲かせます。寒冷地では秋遅くまで花がついていて、ピンク色に変化します。葉は冬に黄色く紅葉し、その後落葉します。

花は切り花にはもちろん、ドライフラワーや押し花への加工もしやすく人気があります。

新枝咲きなので、剪定は11月~3月に行いましょう。

アナベル・ピンク

原産地:北アメリカ 開花期:初夏~夏 背丈:1.2m

つぼみのころは赤く、徐々に淡いピンクに変化します。白花種のアナベルに比べるとやや細身の姿ですが、丈夫で寒冷地でも暖地でも花つきは良いです。開花後に花を剪定すれば、再び花芽をつけて、秋まで開花を楽しむことができます。

コアジサイ

原産地:日本 開花期:初夏~夏 背丈:80㎝前後

アジサイには装飾花と呼ばれるガクがありますが、この品種はガクのない小花を枝先に密につけます。淡青色のふわふわとした手まり状のかわいい花は、とても甘い香りがします。枝が細く、素朴な印象なので山草の庭や、盆栽仕立てにするのも人気があります。

葉は冬に黄色く紅葉してその後落葉します。秋に来年用の花芽ができるので、花後は花だけを切るか、伸びすぎた枝を切る程度とします。

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