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私たちがふだん食用するトロピカルフルーツの数々は、果実だけでなく、植物としても個性的で魅力的です。でも、トロピカルフルーツの株はなかなか手に入りません。一番手軽な方法は、食べたあと残った種をまいて育てることです。発芽も思いのほか簡単で、すくすくと育って、部屋のグリーンインテリアになります。

トロピカルフルーツについて

トロピカルフルーツは、熱帯から亜熱帯にかけても自生する果物で、扱いが難しいわけではなく、室内の観葉植物と同じように育てれば育つものです。春から秋にかけては、戸外に育てることもできます。熱帯性の果物は、種を取ったら保存せず、すぐに蒔くのが基本です。ただし、パパイヤなどの一部の種子は、乾燥させてからまくとよく発芽します。1~2株育てばよいので、まきすぎず、育ち具合を見ながら間引きしましょう。芽がでたら、株のサイズにあった鉢に一株ずつ植えてから育てます。まめに植え替えをすると大株に育ち、インテリアとしての魅力も倍増します。トロピカルフルーツは、気温が15℃以下になると生長をとめるものがほとんどです。屋外では越冬できないので、霜が降りる前に室内に取り込んで、暖かな窓辺などで育てます。この時季、根の動きも緩慢になるので、水やりもなるべく控えましょう。比較的室温が保てる集合住宅などでは、冬も休眠育ちます。この場合は、水やりはたっぷりしましょう。

マンゴーを種まきしてみよう

マンゴーは、ウルシ科でインドから東南アジア原産です。高温を好み、15℃以下で生育を停止します。根が深く張るので、深鉢に植えましょう。10号鉢程度で育てると、4~5年後には実をつけます。冬は暖かい窓辺で日光によく当てて育てます。マンゴーの果実から種をとったら、外側の大きな殻を縁に沿ってナイフを切り開き、中の種子を出します。15㎝以上の深鉢に培養土を入れて、種を横にして種の厚み分ほど土をかぶせます。その後、水やりをして、暖かい場所に置くと、1~2ヶ月くらいで発芽します。生長に合わせて鉢を大きくして行きましょう。

ドラゴンフルーツの種まきをしてみよう

ドラゴンフルーツは、サボテン科で中央アメリカ原産です。ピタヤとも呼ばれ、食用サボテンの仲間です。生育はとても早く、育てやすいです。少しの果実を種採り用に用意します。茶こしの中に入れて、指の腹でこするようにして、たねから果肉を完全に落とします。豆腐のパックなどの底に数カ所穴をあけたものに、培養土を2~3㎝ほど入れ、水を与えます。その上に種を一粒ずつまきます。発芽率は良いので、まきすぎないように注意しましょう。種が隠れるくらいに土をかぶせて、ハンドスプレーで水をかけます。半日陰の暖かい室内に置くと、3~4日で発芽します。手でつまめるくらいに育ったら、小さな鉢などに一株ずつ移植して育てます。

他にもいろいろ、種まきをして育てるトロピカルフルーツ

基本的には、果実からだしたらすぐに種まきします。アボカドや、キウイフルーツ、パッションフルーツ、ライチ、パパイヤなど種から育てることができます。ただし、パッションフルーツ、パパイヤの種は乾燥させてから、まきます。スーパーで人気のトロピカルフルーツも、数年後~数十年後には、自家製のものができるかもしれません。ぜひ試してみてください。

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