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ガーデニングの主役ほど華々しくはないけれど、シックにお家を彩るツタ。
ただのコンクリート塀では殺風景ですが、ツタを這わせることで一気に優雅なお庭に変身します。

ツタなどのつる植物は半日陰でも育つものが多く、さほど手をかけないでもたくましく育っていきます。
ガーデニングを始めたばかりのあなたでも育てやすいツタをご紹介します。

常緑から紅葉までお勧めのツタ5選

ナツヅタ(落葉ツル性木本)

日本や中国に自生するつる植物で、古来から愛されています。
水はけのよい土なら、日向から半日陰まで良く育ちます。
吸着根を出して壁などを登はんして育ちます。
冬になると葉が落ちるため剪定や掃除などの管理は欠かせませんが、基本的に強健なため育てやすい植物です。

ヘンリーヅタ(落葉ツル性木本)

秋の紅葉が美しいつる植物です。
つるの先端に吸盤があり、壁などに吸着して登はんしていきます。
半日陰を好み、強い直射日光に弱いため当たりすぎると葉色が悪くなります。

また乾燥にも弱いため、地植えする場合は土がいつもしっとりとしているような場所を選びましょう。
鉢植えは水はけのよい土で明るい室内で観葉植物として育てます。

テイカカズラ(常緑ツル性木本)

吸着根を出して壁やほかの木に登はんして育ちます。
白い花を初夏に咲かせ、良く育つため生垣として使われます。
最近では、変種のハツユキカズラが人気です。

日向から半日陰を好みますが、直射日光が強く当たる場所で育てるのは避けましょう。
冬の間に枯れたつるなどを剪定する必要があります。

フィカス・プミラ(半耐寒性常緑ツル性木本)

和名は「オオイタビ」。
気根を伸ばして壁や樹木をよじ登ります。
白や黄色の斑が入る園芸種は、最近では100円ショップなどでも売られています。
日向から半日陰で育ちます。

アイビー(常緑ツル性木本)

代表的な常緑のツタで、「ヘデラ」「キヅタ」「セイヨウキヅタ」などの名前でも知られています。
吸着根を出して壁や樹木を登はんします。
日向の風通しの良いところを好みますが、耐寒性もあり壁面のカバープランツとして利用されます。

またハンギングバスケットで観葉植物として育てることも人気です。
強健な植物ですが、夏の直射日光は葉焼けを起こして汚くなるため西日が直接当たる場所は避けましょう。

家の外壁にツタを這わせることのメリット・デメリット

家の外壁にツタを這わせることには、賛否両論があります。

メリットとしては、室内の温度を一定に保つことと騒音の吸収効果があることが挙げられます。
またツタを這わせることはコンクリートのひび割れ防止になるという説もあります。

デメリットとしては、壁にすでにヒビがあると吸盤や気根、枝が入り込んで建物の構造に影響があることが挙げられます。

ですがツタの生い茂る家は魅力的です。
吸盤や気根のある植物を直接家に這わせるのは避けて、間にトレリスなどを挟み、そこに這わせるようにしましょう。

一度ついてしまった吸着根をはがすのは非常に困難です。
無理やりはがすと塗装が剥げてしまったり外壁に傷がつくため、普段から観察をして必要があれば剪定しましょう。

鉢植えでの育て方

壁面などの平面に這わせても美しいツタですが、ご紹介したつる植物は鉢植えでも育てられます。
ご自宅のベランダで育ててはいかがでしょうか。
位置によっては近隣からの目隠しになるうえ、家の中からも美しい眺めが楽しめます。

また、トレリスやワイヤーに誘引したり、ハンギングバスケットから垂らしたり様々な姿かたちを作ることができるため、ガーデニングの幅も広がります。

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