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オリーブはモクセイ科オリーブ属の常緑の中高木です。原産地は地中海地方で日当たりのよい温暖な気候と水はけのよい土壌とたっぷりの水で元気に育ちます。じょうぶで育てやすく、つややかな葉、丸くてかわいらしい実をつけるところからオリーブはナチュラルガーデンで人気の樹木となっています。オリーブは生長が早く、挿し木をして1年で30㎝~40㎝、翌年にはその倍の高さに生長します。とくに地植えの場合はぐんぐんと枝葉を伸ばし、成木は10mにもなります。萌芽力にも優れていて、樹齢もとても長く南欧では1000年を超える老木がいまだに果実を実らせているほどです。

5月の上旬から6月上旬ごろに直径5㎜ほどの小さくてミルク色をしたかわいい花をたくさん咲かせます。その花はキンモクセイとよく似ています。一房に10~30輪ほどの花が咲きますがそのうち結実するのはわずか1割程度です。自家受粉しにくい植物なので違う品種を2本以上植えると確実に実をつけます。オリーブの実は7月頃から結実しはじめて、秋が深まるにつれて実がだんだんと膨らんでいきます。色もグリーンから赤・紫・黒へと熟成します。あく抜きをして、塩でつけた新漬け、熟した果実をしぼってとれた黄金色の果汁は、純度100%のエキストラバージンオイルとなります。

オリーブをコンテナに植えてみましょう

オリーブをコンテナに植えると、リビングやベランダに置くことができて身近に楽しめます。

  1. 用意するもの鉢底石 培養土 肥料 支柱 麻ひも
  2. オリーブの苗 コンテナ(通気性と排水性のよいテラコッタ・オリーブは生長が早いので大きめのもの) 鉢底ネット
  3. 鉢底穴の上に鉢底ネットを置いて、鉢底石を入れます。コンテナの半分ぐらいまで土を入れて元肥を混ぜ込みます。
  4. 苗をポットから抜いてコンテナに入れます。根鉢が固くなっているときはかるくほぐしましょう。株元は表に出ていた部分が土の中に入らないようにし、根のまわりにすき間ができないように土をまんべんなく入れます。土の高さは鉢のふちから5㎝ほど下げて表面を平らにならします。
  5. 支柱を立てて、麻ひもなどで結んで固定してたっぷりと水を与えます。

オリーブを地植えしてみましょう

  1. 深さ50㎝、広さは苗の根鉢の3~5倍ほどの穴を掘りましょう。
  2. 堆肥と元肥を用意し、栄養分の高い土にするために混ぜて土壌改良しましょう。土壌が酸性の場合は苦土石灰を加えます。肥料はゆっくりときく緩効性肥料が適しています。
  3. 土と肥料を混ぜたら苗を植えます。根詰まりしているときは根をほぐし地面から出ていた部分が土に埋まらないように注意して土をかぶせます。根のまわりにすき間がないように土をまんべんなく入れてしっかりと踏み固めます。
  4. 苗の周囲にドーナツ状の土手を作り、水がしみこむまで何度も水やりをします。幹が細い場合は、支柱を立てましょう。

地植えの植え替えは新芽が出る3月~4月がよいですが、とくに根をいじらなければ真夏、真冬以外は可能です。植えつけ場所は日当たりと風通し、水はけのよい場所を選び北風が当たるところは避けましょう。深植えにならないように、地面から出ていた部分には土をかけず、苗の周囲の部分を土手状に盛り上げるとより安心です。

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