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ビタミンCが豊富なゴーヤを使った料理は、夏の定番となりつつあります。
ガーデニングで育てた実を収穫して、すぐにお料理出来たら最高ですよね。
また最近では、ゴーヤを「緑のカーテン」として夏場のエコ対策で使います。
栽培も特に難しくないので、ガーデニングを始めた方にはぜひ挑戦してもらいたい植物です。

ゴーヤの基本的な管理方法

ゴーヤは日当たりさえよければ、管理に関して特に難しいところはありません。
以下のポイントをおさえれば、ガーデニング初心者の方でも簡単に繁らせることができます。

温度

ゴーヤは南国の植物らしく、暑さに強く寒さに弱いです。
生育適温は、17~27℃と高温です。
平均15℃以下の温度が続くと生育が悪くなるので、種まきや植え付けの時期をよく考えましょう。

水やり

ゴーヤは水をたくさん必要とします。
葉が薄いので、葉からの水分が出ていきやすくなっています。
また繁りやすい植物なので、生長の過程でかなりの水分を必要とします。
株の勢いがあるのも夏から秋にかけての高温期なので、水切れには注意しましょう。
真夏は朝夕2回、水やりを行います。

摘心と整枝

本葉が6~7枚のときに、主枝を摘心してわき芽を増やします。
雌花はわき芽が成長したつるにつきやすいため、実の収穫量が増えます。

また、つるが支柱の上部にとどいたら、再びつるの先端を摘心します。
必ずしもしなければならない作業ではありませんが、実をたくさん収穫したいなら、ぜひ挑戦してみてください。

ちなみにゴーヤは気温が上がるにつれて、ぐんぐん生長していきます。
つるがのびて葉も多く繁り、蒸れやすくなります。
繁りすぎることで病気を引き起こしたり、虫もつきやすくなってしまいます。
葉を適宜カットしていき、風通しをよくする必要があります。
雌花のついているつるは残して、勢いのないつるや徒長しているつるなどをカットしましょう。

肥料

植え付けの際に元肥としてたい肥や化成肥料を施します。
その後は、実の収穫後に追肥を行いましょう。

ゴーヤ栽培の始め方

種から育てる場合

ゴーヤの種はかたいので、種まきをする前に発芽しやすいように準備をします。
ペンチなどで種を傷つけてから一晩水に浸けておきましょう。
ゴーヤが発芽する温度は28~30℃くらいなので、種まきは暖かくなってから行います。

苗を植え付ける場合

コンテナでも地植えでも、5月上旬~6月上旬に植え付けを行います。
植え付ける2週間前までに苦土石灰を、1週間前までにたい肥や化成肥料などを土にすき込んでおきましょう。
市販の野菜用の培養土を使うと便利です。

ゴーヤは繁りやすい植物なので、複数の苗を植え付ける場合は地植えだと50cm、コンテナだと35~40cmほど間隔をあけましょう。
また、植え付けと同時に支柱もたてます。

支柱とネット

地植えの場合、高さ200cmほどの支柱を複数本用意し、畝の片側に挿して垂直に立てかけます。
そこにスクリーン状に園芸ネットを紐で固定していきます。
園芸ネットの編み目は様々な大きさのものがありますが、10cm角のものがゴーヤにも他のツル性の植物にも使えるのでおすすめです。

コンテナで育てる場合は、高さ200cmほどの支柱を4本、60cmほどの支柱を3、4本使います。
短い方の支柱は横にして、格子状になるように組んでいきます。
支点は紐でしっかりと固定してください。
ゴーヤの茎に紐をやさしくかけてやり、支柱に沿うように固定します。

実の収穫まで

ゴーヤの花には雌花と雄花があります。
まず最初に雄花が咲き、雌花が側枝につき咲きます。
ゴーヤの受粉は主に昆虫が行ってくれますが、梅雨の時期や高層マンションなどでガーデニングをしている場合は昆虫が来てくれません。
そこで、人の手で受粉の手伝いをしましょう。

ゴーヤは25~30℃で多く開花します。
風のない日の午前中に、雄花のおしべを取り出し、めしべの先端にこすりつけます。
綿棒や耳かきの梵天(綿)などを使用してもよいでしょう。
開花から実が収穫できるまでは20日前後です。

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