記事の詳細

クローバーが日本に入ってきたのが江戸時代。
オランダからの荷物の緩衝材として使われていたと言われています。
そのため、日本ではクローバーのことをシロツメクサ(白詰草)とも言います。

シロツメクサと聞くと、白い花が頭に浮かびますが、ピンクや紫色の花のアカツメクサもあります。
シロツメクサもアカツメクサも性質は同じです。

そんなクローバーですが、今ではグランドカバーとして牧場や河川敷、公園など様々な場所で見かけます。
四つ葉のクローバーは珍しいために、見つけた者には幸運がやってくるとして特別な存在となっていますね。

クローバーの育て方

クローバーはマメ科の多年草です。
環境さえあえば、一年中緑を保つことも可能です。
一度栽培したら、毎年楽しめる植物なので、グランドカバーにぴったりです。

地植えで育てる場合

グランドカバープランツとして育てるなら、種まきが手軽です。

クローバーは日あたりと風通しのよいところを好みます。
荒地でも育ちますが、多湿は苦手なので常に土が湿っているような場所は避けましょう。
真夏の直射日光があたらない、木陰になるようなところがおすすめです。

3~5月ごろに植えたいところの雑草やごみをとって、土を耕しておきます。
肥料は不要です。
深さ10cmのところに種をまいていき、覆土をした後水をやります。

鉢植えで育てる場合

もちろん鉢植えでも育てることができます。
日当たりと風通しのよい場所なら、生長してからは室内でも栽培可能です。

赤玉土小粒6と腐葉土4の割合で配合した土を使用します。
鉢植えの場合も肥料はほとんど必要ありませんが、気になるようでしたら、生育期に液肥を薄めたものをあげましょう。

クローバーの管理のポイント3つ

寒さ暑さについて

育てるポイントは、やや乾燥気味にすること。
また夏の暑さや直射日光には弱く、最悪枯れてしまうこともあります。
鉢植えなら半日陰になるところに移動させましょう。

その一方で、冬の寒さにはマイナス10℃まで耐えます。
地上部は寒さで枯れますが、根は生きています。
冬の寒さにある程度あてないと、次の春に開花しませんので注意してください。

クローバーの肥料

クローバーは肥料が必要ない植物です。
なぜならクローバーは、空気中のチッ素を取り込み地中に蓄えることができるからです。
ですから、とくにチッ素成分の多い肥料をやってしまうと、肥料過多になり弱ってしまいます。

クローバーの水やり

気温が10~20℃のときがクローバーの生育期です。
生育期は水を必要とします。
鉢植えは特に水切れに注意してください。

地植えは、雨が降るのでわざわざ水やりの必要がありませんが、土が乾きすぎているようでしたらたっぷりの水をあげてください。

水やりの際は、花に水をかけてしまうと花が傷みます。
水は葉にかけるようにしましょう。
葉水をかねてやると、ハダニやアブラムシ対策になります。

グランドカバーとしてのクローバー

クローバーはミミズを呼ぶ植物です。
土中にミミズがいると空気の通り道ができ、団粒構造になるために、土壌改善が期待できます。
クローバーにとってはさらに育ちやすい環境となります。

そのため最初の思惑とは逆に、繁りすぎてしまうこともあるかもしれません。
ですが、つぎつぎと生えてくる雑草対策としてクローバーは最適な植物です。
ちなみにクローバーによく似た葉をもつ植物が草むらに生えていることがありますが、カタバミと呼ばれる別の植物の可能性があります。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。