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観葉植物として人気のヘデラ。
アイビーとも呼ばれ、日なたから半日陰でも耐える丈夫な植物のため育てる場所も選びません。

室内で楽しむ観葉植物としても、屋外で寄せ植えのアクセントとしても大活躍します。
そのため、ガーデニング初心者の方にも様々なスタイルで手軽に楽しむことができます。

ヘデラの基本的な育て方から種類までご紹介します。

簡単にできるヘデラの育て方

ヘデラはつるを伸ばして生長する常緑の植物です。
ツタとよく似ていますが、ヘデラはウコギ科、ツタはブドウ科の植物です。
ツタは紅葉したあと葉が落ちますが、ヘデラは常緑の植物なので落葉しません。

水やり

春から秋の生育期には、土の表面が乾いたらたっぷりの水をあげてください。
冬の間は水やりは控えめにして乾燥気味に育てます。

日光と管理

あまり日の当たらない場所でも耐えますが、日光を好みますので日当たりのよい場所で育てるのがベストです。
とくに初夏から晩秋までは屋外の日の当たる場所で育てた方が葉が落ちずに節が詰まって丈夫に育ちます。
ただし斑入りのものは直射日光は避け、木陰など半日陰になる場所で育てましょう。

また、ヘデラは越冬温度が3~5℃と、寒さにも耐えます。
冬の間は日光の当たる場所に移動させてください。

土と肥料

ヘデラは土も選びません。
市販されている観葉植物用の土なら手軽に育てることができます。
なければ、赤玉土6、腐葉土(またはピートモス)3、パーライト1の割合で配合した土を使用しましょう。

肥料は4~10月の生育期に緩効性の化成肥料を1、2ヵ月に1回、与えます。
冬の間、屋内で育てる場合は、液肥を月に1回ほど水やりの代わりに与えてください。

剪定

ヘデラは生長が早い植物なので、古くなった葉や伸びすぎたつるは適宜切り取ってください。
これを繰り返すことで、長い間光沢がある葉としっかりとした斑を楽しむことができます。

ヘデラが映える育て方

ヘデラは関東以西の暖かい場所なら、屋外でも育てることができます。
単体で棚や窓辺などで育てても様になる植物です。

寄せ植え

ヘデラは土も育つ環境も大きく選ばないため、寄せ植えのアクセントにぴったりです。
オーソドックスな寄せ植えでは、後ろに背の高い植物を植え、手前に背の低い植物やヘデラのような垂れる植物を植えます。
花と一緒に植えてもきれいですが、同系色の観葉植物と一緒に植えると失敗がありません。
同じヘデラでも斑入りのものと一緒に植えたり、タマシダなど葉や姿の違う植物と植えると面白いですね。

ヘゴ仕立て

ヘゴ棒と呼ばれるシダの幹でできた支柱にヘデラを這わせる育て方です。
針金でヘゴ棒を鉢底に固定させてから、ヘデラを植えていきます。
ヘデラをヘゴ棒に這わせる際には、ヘデラを傷つけないようにホッチキスなどでとめていきます。

ハンギングバスケット

ハンギングバスケットなら、スペースに限りのあるベランダや室内でも育てることが容易です。
乾燥には注意してください。

ヘデラの増やし方

ヘデラは挿し木で増やすこともできます。
気温が15℃以上あればいつでも増やせます。
新芽がある若い茎を2~4節で切り取り、下葉を取ります。
赤玉土小粒または赤玉土とバーミキュライトを同量配合した土に挿し穂を刺し、水をたっぷり与えてください。
その後は日陰で管理し、根が張ったら鉢に植え替えます。

ヘデラの種類

ヘデラには園芸植物としての種類も多く作られています。

アイビー

セイヨウキヅタともいい、ヘデラというとアイビーのことを指すこともあります。
ヘデラの園芸種のほとんどがこのアイビーで、100種以上あるといわれています。

カナリーキヅタ

別名オカメヅタと言い、北アフリカのカナリア諸島などが原産地です。
アイビーと比べると耐寒性にやや劣ります。

キヅタ

日本や台湾、朝鮮半島南部を原産地とするヘデラの仲間で、フユヅタとも呼ばれます。
光沢のある葉が特徴です。
壁や石垣に這って生長するので、緑化植物として使われます。

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