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「野菜づくりは土づくり」といわれます。安全、安心な野菜を収穫するためには人体に有害な物質が含まれていない培養土を用いることが栽培の前提となります。自分で土をブレンドしてもいいですが、市販の培養土を利用する方が簡単で安全です。酸度調整済みで元肥が入っている野菜専用の培養土を信頼のおけるお店から購入しましょう。古い土は病気に侵されていたり、野菜の中には同じ科の野菜が育てた土を嫌うものがあったりするので、新しい土か日光消毒して再生材などを加えた土で育てましょう。

土の入手時のチェックポイント

  1. 用途が野菜全般用か、果菜類向きかなどを確認しましょう
  2. pH6.0~6.5ほどに調整されているか確認しましょう
  3. 元肥が入っているのか、肥料の種類(即効性or緩効性or両方か)を確認しましょう。肥効期間の短い肥料が入っている土はベビーリーフの栽培に向きます。緩効性肥料が入っている土は、栽培期間の長い野菜向きです。
  4. 長期間保管したものや中身が濡れている土は購入しないようにしましょう。

「よい土」とは、コンテナのウォータースペースにためた水が、すぐに全体的に土にしみ込み、底から出てくる状態です。そして湿った状態の土を握ると固まり、そのかたまりを指で押すと崩れても元の状態に戻ります。

自分で土をブレンドする場合は、赤玉土(小粒)6:腐葉土:3パーライト1を基本によく混ぜ合わせます。また、使用済みの土は、有機物や再生材の添加したり、太陽にあてて消毒をしたりしてから再利用しましょう。

水やりの基本

水は野菜の生長にとって必要不可欠なものです。土の量が限られているコンテナ栽培は野菜への水やりが大変重要な作業となります。水やりは土の乾き具合、野菜の種類や生育状態、天候などを考慮して行わなければなりません。

次のような水やりの基本を参考にすればほとんどの野菜は栽培できます。

タネまきから発芽前までの水やり

タネが発芽するまえまでは、土の表面を乾かさないように注意しましょう。直接日光を避けられる環境で基本的に春・秋は1日1回、朝か夕方に実施しましょう。

発芽後の水やり

発芽後は土の表面が少し乾いてから水をたっぷり与えましょう。日が当たる環境で1日に、春・秋1回、夏は1~2回程度、朝か夕方に実施しましょう。

たっぷり与えるとはウォータースペースいっぱいにためた水が、鉢底から少し出る程度の量をいいます。適度な水やりはコンテナ内の空気の交換に役立ちます。たっぷりと与えた水が引くときに、水と一緒に土の中の空気がコンテナの底から押し出され根の呼吸に必要な新しい空気(酸素)が土の中に入り込みます。

水やりの注意

タネまきから発芽後の幼苗期までは、じょうろのハス口を上に向けて静かに水やりをしましょう。そして、水を土に勢いよくかけないようにしましょう。水を勢いよくかけると水と空気の通りが悪くなり、たまった水が部分的に流れるようになり野菜の生育が悪くなってしまいます。また、夏の高温時の水やりは葉焼けを起こしたり、与えた水が高温となって根を傷めたりする原因になるので避けましょう。冬の夕方などの低温時の水やりも水が凍って根に障害を起こす原因となるので避けましょう。

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