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オベリスクやアーチを使うと花をたくさん咲かせることができ、つるや枝の線の美しさや葉の生い茂る様などが見れて魅力がたくさんあります。そんなオベリスクやアーチへの植物の誘引法やお手入れについて見ていきます。

オベリスクとは

オベリスクとはもともと古代エジプトで神殿などに建てられた四角くて縦長な石でできた記念碑のことを言いますが、ガーデニングで用いるオベリスクとは三角錐や円錐のタワー状に金属の板や支柱を組んで作られもので、そこに植物のつるや枝を誘引して使います。

地植えの植物を誘引する

地植えしてある植物を誘引する場合はオベリスクを植物の横に設置して誘引していきます。まずはじめに太い枝をオベリスクの表面に巻き付けていきます。らせん状にきれいに巻き付けましょう。残りの枝も巻いていきます。右に巻いた後は左に巻くといった具合に交互に巻いていくと上手くいきます。

鉢植えの植物を誘引する

鉢植えに誘引する場合はオベリスクを鉢の中に挿して枝を四方から外に出しオベリスクの表面に巻き付けていきます。バラは寝かせて誘引した方が花のつきがいいのでほどよく枝を倒しながら誘引します。中途半端な枝は針金やテグスなどで引っ張って支柱の方へ誘引してください。また使わずに飛び出した枝は根元からカットしておきましょう。

アーチとは

アーチとは円弧を描く弓形の建造物でガーデニングでは木や金属の板などで作られたものに植物を誘引して使います。お庭の入口や通路などに設置してそこに植物を誘引します。

S字誘引が基本

アーチの誘引はアーチの外側にS字を描くように枝を誘引するのが基本です。太い枝をはじめに誘引したら重ならないように次の枝を逆Sの字に誘引します。アーチにバラを誘引する場合は枝の柔らかい品種を選んだ方がいいです。つるバラは枝が伸びすぎてしまってアーチに納まりきれなくなりますからあまり向いていません。

アーチに仕立てたい植物

バラ以外にもつる性の植物であればアーチに誘引して楽しめます。

・クレマチス
・ノウセンカズラ
・ジャスミン
など

誘引の時期やお手入れ方法

バラ

バラにはいろいろな種類がありますが、アーチに向いているのはイングリッシュローズです。半つる性が特徴のシュラブ系のバラで切り詰めれば立木としても利用できます。
バラを誘引する時期は花が終わってからです。葉がついているものは葉をすべて落とし切り戻しや剪定などを行ってから誘引していきます。

クレマチス

クレマチスにもモンタナ系やパテンス系などさまざまな種類があります。クレマチスは茎から葉の間の葉柄という部分を絡ませながら生育します。
クレマチスはつるが伸び始めたら絡んだつるを1本づつ外して誘引します。花が終わり枯れたように見えてもしっかりと生きています。葉をとって花芽を残しながら適度な長さに切り戻し誘引し直します。

ノウセンカズラ

ノウセンカズラは気根を伸ばしそれを木などに絡ませて成長していきます。金属製のアーチで上手くつるが登っていかない場合や好みの形に整えたい場合には誘引が必要です。
幹がある程度伸びるまでは幹から伸びてきた枝は切り、大きくなったらつるをまとめて数本いっしょに誘引します。ノウセンカズラを剪定する時期は2月から3月にかけてです。春に伸びたつるにしか花が咲きませんから新しいつるを上手に誘引したいですね。

ジャスミン

ハゴロモジャスミンやマツリカなどのモクセイ科やマダガスカルジャスミンなどのガガイモ科などジャスミンといってもそれぞれ別種になります。ジャスミンの生育力は旺盛であっという間に生い茂りますから剪定をしながら好みの形に仕立てましょう。
絡み合っているつるはほぐしながらアーチへ誘引します。剪定をするのは花の終わった5月から6月ごろにです。遅くとも8月頃までには済ませましょう。

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