記事の詳細

梅雨から夏の季節にあざやかな花色を見せてくれるアジサイは咲き始めから咲き終わりまでさまざまに色を変化させるところが魅力です。アジサイの名前は採取地や発見地、色、両性花や装飾花の咲き方、全体の容姿などさまざまな要素からつけられています。アジサイは日本が原産国という事もあり、アジサイに対する日本人の関心は高く、全国各地の珍しい花、すばらしい名花を求めて自生地や庭園を訪れる方も多くいらっしゃいます。

まず、日本の三大アジサイと呼ばれる「ガクアジサイ」・「ヤマアジサイ」・「エゾアジサイ」の生育について特徴やポイントをご紹介します。同じアジサイでも微妙に特徴が違います。

ガクアジサイ

樹高は2~3mで葉は大きく光沢があり、花期は6月中旬から7月上旬で性質は強く、全国どこに植えてもよく育ちます。主な咲き方は一重・八重・テマリで、赤・ピンク・青・紫などに色彩が変化します。必要な日射時間は4時間以上で湿気・雨を好み乾燥や風には強く、元気な枝なら切って土中に差し込むだけでつきます。

ヤマアジサイ

樹高は80㎝~1.2mで葉は細めで小さく、光沢はありません。花期は5月中旬~6月上旬で性質は雪や太陽の光を好みよく育ちます。主な咲き方は一重・八重・テマリで、白・青・赤・ピンク・紫などに色彩が変化します。必要な日照時間は4時間程度で湿気や雨を好み、乾燥や風にはやや弱い特徴があります。挿し木は簡単でよく咲きます。

エゾアジサイ

樹高は1~1.8mで葉は大きくて薄く光沢はありません。花期は5月中旬~6月中旬で雪の中で3か月前後過ごした後、その後急速に生長します。主な咲き方は一重で、白・薄青・赤などに色彩が変化します。必要な日照時間は3時間程度で乾燥や風に弱く、湿気や雨を非常に好みます。挿し木は簡単ですが、咲かせるのはやや難しい品種です。

アジサイの咲かせ方・楽しみ方

アジサイの挿し木の方法(初夏挿し 最適期6月~7月)

アジサイは挿し木で簡単に増やせるので挑戦してみましょう。用意するものは用土(鹿沼土、バーミキュライト・赤玉土)鉢、鉢植えのアジサイ、じょうろです。用土の中の鹿沼土は根の張りが良くなり、どんな色のアジサイにも対応できます。用土には事前に水をあげておきましょう。

  1. 挿し穂の準備
  2. 今年伸びた枝を使い、葉は半分に切ります。切った後はすぐに40分ほど切り口を水につけて水揚げします。
  3. 鉢は何でもかまいませんが、深い鉢を用意しましょう。鹿沼土は水通しがよいので新聞の切れ端を底網の上に敷きます。
  4. 十分に湿らせた用土を入れ、鉢のへりに沿って挿し穂を挿し込みます。その後、周囲を指で押さえて安定させさらに用土を加えます。
  5. 挿し穂と挿し穂の間隔は葉と葉が触れ合うくらいにして挿します。
  6. 中央に丸い石を置き、たっぷりと水やりをして太陽の当たらない日陰に置きます。根がついたら石は取り除きましょう。

鉢植えでアジサイを咲かせるコツ

アジサイの花が一度咲くと、安心してしまい放置しがちですが、何といっても鉢替えを毎年することが花を咲かせるポイントです。鉢替えをすると水抜けし、根の張りも良くなります。剪定や肥料やりをするなど目配りもしましょう。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。