記事の詳細

センペルビウムの育て方

科目 ベンケイソウ科

原産国 ヨーロッパ 中東

花の色 緑 ピンク 白

大きさ 高さ3㎝~10㎝

厳しい環境にも耐える多肉植物

センペルビウムは多肉植物の1種で、過酷な環境でも育つことのできる、非常に生命局の強い植物です。

育て方

寒さに頑強で、少々の霜にあたっても枯れることはありません。逆に高温多湿には弱いので、梅雨から夏にかけては、涼しい場所で管理します。ランナーの先には、子株が増えてくるので、さし芽で増やすことも出来ます。

育成に適した環境

日当たりを好む植物です。生育期の春と秋および休眠期の冬は日当たりのよい場所で管理するようにします。夏は、直射日光に弱く、葉焼けを起こすので風通しのよい半日陰で管理するようにします。耐寒性は非常に強健で、霜にあたっても枯れることはありません。そのかわり、高温多湿には弱く、特に湿度の高い梅雨~夏は苦手です。

秋は、寒さにあたると紅葉します。冬の間は美しい茜色ですが、春の生育期に入ると再び明るい緑色に発色します。

用土は水はけのよい土が適しています。通常の花用の土に川砂や鹿沼土を混ぜたもの、もしくは、多肉植物専用の土を使うようにします。肥料は、春と秋の生育期には緩効性の肥料を施します。元々、岩場などの山岳地帯に自生する植物なので、肥料はそれほど多く必要ありません。肥料を与えなくても、生育には問題ないので、補助的な役割として肥料を与えるようにします。

種まきの時期

種まき、株分け、さし芽で増やすことが出来ます。どの方法も、行うのは生育期にあたる3月~5月の春、9月~10月の秋です。種まきは、原種であれば可能です。株分けは、植え替えの際に行うようにします。根が張った鉢から株を抜き取り、軽く手が小分けにしてから別々の鉢に植え替えます。

さし芽は、茎が伸びたランナーを切り取って行います。ランナーの先についた子株を残してランナーごと切り取ります。さし芽専用の清潔な用土にさし、根がでるまで乾かさないように管理します。

植え替えは、鉢の中に根が張ってきたら行います。目安は2~3年に1回程度です。適期は、生育期の直前にあたる3月ごろです。植え替えの際に、ランナーや子株も整理し、使える株はさし芽に使うようにします。

水やり

葉に水を溜める多肉植物なので、頻繁な水やりは禁物です。土の表面が乾いてから、水を与えるようにします。生育期にあたる春と秋は、土が乾いていたら、水をたっぷり与えるようにします。乾燥に強い植物なので、少々乾かし気味にしても問題ありません。葉にしわが入ってしおれたように見えても、水をたっぷり与えてやると、元に戻ります。

梅雨と夏は多湿になるため、根腐れを避けるため水やりは控えるようにします。夏の間は、半日陰で雨水も避けて管理します。夏以外の季節は、屋外で雨水にあてても大丈夫です。

気を付けたい病気

アブラムシ カイガラムシ

寄せ植えのポイントになる華やかさ

多肉植物の中でも、種類も多く、紅葉することで色の変化も楽しめる愛好家に人気の植物です。葉の先が剣のようにとがった品種や、新芽が白銀の毛に覆われる品種など色や形も多種多様です。多肉植物の寄せ植えのポイントとしても、使い易い植物で、花のように見える葉の群生が、寄せ植えのアクセントになってくれます。

秋には紅葉するので、色の変化も楽しめます。寒さにあてることによって紅葉するので、あまり過保護に育てずに、多少放任気味にした方が丈夫な株に育ちます。全体的に環境の変化に強く、常緑を保ちながら生育するので、「永遠に生きる」と言う意味のラテン語から名前がつけられた由来があります。

きゅうりの育て方

科目ウリ科

原産国インド、ヒマラヤ

花の色黄

大きさ高さ200cm以上

短期間でたくさん収穫できる夏野菜の女王

きゅうりの原産地はインドの北西部、ヒマラヤの高原地帯で、3000年以上前、シルクロードによって人々に普及していった歴史のある野菜です。日本に渡って来たのは平安時代でしたが、当時はあまり普及しなかったようです。

育て方

きゅうりは涼しい気候を好みますが、寒さには弱く、10度以下になると枯れてしまいます。苗は4~5月頃に植え込みします。植え込みする2週間前に、土作りをしておきます。野菜用の培養土に苦土石灰と緩効性化成肥料を混ぜ込んでおくと良いです。生長期には、2週間に1度薄めた液肥を与えるか、月に1度固形化成肥料をまきます。肥料が足りないと、つるの元気がなくなり、上に伸びるのがストップしたり、実が曲がりやすくなります。つるが伸びる前に、240cmくらいの長さの支柱を立てて誘引しておきます。また、きゅうりもネットに絡ませればグリーンカーテンとして利用することもできます。つるが50cmくらいになったら子づるは摘心をして親づる1本を生長させます。1~2番目になった実は若いうちに摘み取り、株の疲弊を防ぎます。梅雨明け頃、開花してから1週間が収穫の最盛期で、実の生長が早く、10~20cmほどの長さのきゅうりがたくさんできます。株を疲弊させないよう、実が若いうちにどんどん収穫します。収穫の際はへたの部分をはさみで切って摘みます。収穫を忘れて大きくなり過ぎたきゅうりは味が落ちます。

育成に適した環境

日当たり、風通し、水はけの良い場所が適しています。根が浅いため、プランターでの栽培にも適しています。地植えの場合は連作障害を防ぐため、前年にウリ科の植物を育てていない場所に苗を植えます。

植え込む2週間前、野菜用の土か堆肥に苦土石灰、緩効性固形化成肥料を混ぜ込んで土を作っておきます。土を1週間ほどねかせてから、必要であればマルチシートや藁マルチを敷いておきます。苗を植えたらたっぷり水やりをします。

種まきの時期

種から育てる場合は、4月中にポットなどに3粒くらいずつ種まきをして、軽く土を被せます。発芽したら間引きをしながら土が乾かないよう管理し、本葉が5枚くらいになったら定植できます。初心者は、市販の苗で育てると良いです。4月下旬から5月上旬頃が適期です。気温が高ければ直播きもできます。

水やり

土の表面が乾いたたっぷりと水やりをします。きゅうりは根を浅く広く張る性質があるため、乾燥に弱いです。水切れを起こらないよう注意しましょう。地植えの場合は、特別水をやらなくても大丈夫ですが、あまりに雨不足が続くようであれば水やりします。地植えもプランターも、土の蒸れを防ぐために夏場は夕方から水やりをします。

気を付けたい病気

べと病、うどんこ病、炭そ病、アブラムシ、ウリハムシ、オンシツコナジラミ

95%が水分だが栄養が豊富

きゅうりの95%は水分ですが、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンB、葉酸、ミネラルなどの栄養が豊富に含まれています。食用にすると美味なのはもちろんのこと、きゅうりを輪切りした手作り美容パックや、ローションとしても活用することができます。きゅうりは初心者でもチャレンジしやすい野菜です。収穫仕立てのきゅうりに味噌をつけてかじる楽しみとおいしさをぜひ味わってみてください。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ガーデニングのピックアップ記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。