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ガーデニングは手間も時間もかかります。暑さや寒さ、乾燥や過湿、様々な理由で枯れてしまう植物を維持していくのは難しいものです。センペルビウムという植物は、寒さに強く、乾燥にもよく耐えます。ほったらかしでもよく育つ、センペルビウムの魅力をご紹介します。

姿が可愛らしい

センペルビウムは、ベンケイソウ科の多肉植物で、ややぷっくりした平たい葉が、ロゼット状に広がっていきます。

様々な種類があるため、葉の形状も色々ですが、どれも姿が可愛らしく、それだけ単体で植わっていても見劣りしません。

ガゼルや巻絹のように、蜘蛛の巣のような糸が巻き付いたものや、葉の先だけ色が付いたもの、毛が生えたもの、並べてみると全く違う植物に見えるほど形状が違うため、コレクターもいるほどです。

寒さに強い

センペルビウムは、とても寒さに強い植物です。関東では一年中屋外に出しっぱなしでも枯れることはないです。真冬に雪がかぶっても、霜が降りても、じっと耐えて春を待ちます。寒さで紅葉するものもあるので、冬は冬の楽しみ方もできます。屋外で越冬できる多肉植物はあまり多くないので、多肉植物を育ててみたいけど冬の管理が難しそうとお考えの方にもオススメです。

簡単に増える

センペルビウムは、ある程度成長してくると、次々と子吹きします。親株の周囲に小さなセンペルビウムが出てきて群生する様は、不思議で楽しいものです。よく見ると子株の下には親株から伸びた茎がつながっています。これはランナーというもので、最初は親株から栄養をもらい、子株から根が出て、根が土に潜ると土から栄養をもらいます。多肉植物は挿し芽や葉挿しで増やすものが多いですが、センペルビウムはほったらかしでも勝手に増えていきます。

花も楽しめます

センペルビウムは、2月~7月頃までが開花期で、株から花茎を立ち上げ、その先に花を付けます。花の色や形は種類によって変わります。長い期間花を楽しめるのも魅力のひとつです。また、種を取ることもできるので、お手持ちのセンペルビウム同士を交配させて、オリジナルを作ることもできます。ただし、種を作るとその株は枯れてしまうこともあるので、子株が増えていない場合は花茎を摘み取って、子株で増やすようにした方が無難です。

暑さはやや苦手

センペルビウムは、寒さにはとても強いですが、暑さはやや苦手です。真夏の直射日光に当たると葉焼けすることがあり、蒸れると弱ります。夏場はなるべく雨の当たらない、風通しの良い半日陰の場所で管理しましょう。夏場は休眠期で成長も緩慢なので、水は控えめで乾かし気味に管理します。過湿にすると根腐れしやすくなるので、真夏の管理は注意しましょう。

多肉植物の入門編

センペルビウムは、とても丈夫で育てやすい植物です。春と秋が育成期で、真冬と真夏には成長が止まります。これは多くの多肉植物に見られる、春秋型と同じライフサイクルです。デリケートなタイプの多肉植物を育てる前に、センペルビウムのように丈夫な多肉植物で春秋型の一年を通した管理を学ぶとよいでしょう。

病害虫にも強く、目立った病気はありません。季節によってはアブラムシやカイガラムシが付くことがあるので、見つけ次第駆除しましょう。

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