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ブルーベリーは北米原産・ツツジ科・半常緑低木で、寒さに強く樹勢の強いことが特徴です。また、狭い庭でも鉢でも十分に楽しめることから、果樹の中で人気があります。ツツジ科の植物ですが、バラ科のキイチゴの仲間で黒紅色に熟すブラックベリー、鮮紅色に熟すラズベリーやジュンベリーとともにベリー類に総称されます。そのベリー類の中で果実が紫色を帯びた青色に熟すものをブルーベリーと呼びます。

系統はおもにハイブッシュ系とラビットアイ系に分かれます。ハイブッシュ系は実が大きく、寒冷地・暖地どちらも栽培が可能です。ラビットアイ系は、収穫量が多めで暖地向きです。ブッシュ系は自家結実性がありますが、2種植えた方がより収穫量が期待できます。ラビットアイ系は自家不結実性なので必ず2種類植えましょう。ただし、ハイブッシュとラビットアイの組み合わせでは結実しないので注意して下さい。

ブルーベリーを鉢植えしてみましょう

酸性土壌を好むのでピートモスを腐葉土と一緒に混ぜておきます。

鉢からブルーベリーを抜いて、大きな鉢に植えつけます。ブルーベリーはどんどん土を張るので、根鉢を崩さなくても大丈夫です。

高植えにして、水はけを図り、乾燥を防ぐために敷きわらをたっぷりと敷いてやるのもポイントです。日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。

剪定は冬の休眠期に行い、実がつかなくなった古い枝は地際で剪定します。ほかの枝と交差する枝や、細すぎる枝、離れている細い枝なども切りましょう。

おすすめのベリー類品種

カランツ  ユキノシタ科

育てやすく、生食でおいしい実がなる植物です。樹高は人の背丈より小さく、半日陰でも十分生長します。暑さに弱いので、水はけと通気性のよい場所で管理します。植えつけは冬から春先にかけて行い、土壌にあまり気をつかわなくても大丈夫です。

グーズベリー ユキノシタ科

西洋スグリとも呼ばれ、半透明の丸い実は生食のほかにジャムなどに利用できます。植え付け適期は冬から春先にかけてですが、耐暑性に欠けるので関西以北は半日陰に植えて暑さを避けてやります。樹高は1~1.5mでコンパクトなため、狭い庭にも向いています。暑い時期に日陰に避難させる対策が取れるので鉢植えにしてもよいです。鉢植えの場合は2~3年に一度植え替えを行いましょう。

ワイルドストロベリー バラ科

果実として販売されているイチゴの仲間の草花です。イチゴより小さいかわいらしい実をつけます。また、白い花も楽しむことができます。ランナー(親株~伸びるつるで先端に子株がつく)で地面を這うように広がっていきますが、グラウンドカバーに使えるほど密集はしません。ランナーが伸びすぎたら、切り戻しましょう。背丈が低いので鉢植えにしたほうが見栄えがよく、管理もしやすいのでおすすめです。鉢植えにした場合は、2~3年に1回は植え替えをしましょう。

庭でも、鉢でも栽培できる「ブルーベリー」は初心者でも気軽にチャレンジできる果樹です。開花した時も、庭をはなやかにしてくれて、その後に実をつけた果樹はとてもかわいらく、徐々に実を大きくして色が変わっていく様子はきっと毎日を楽しいものにしてくれます。

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