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住宅街で壁一面に可憐に咲き誇るモッコウバラの姿はとても素敵です。早咲きのモッコウバラはバラの季節の到来を告げてくれます。モッコウバラは中国原産の常緑性つるバラで花色は2色あり、白モッコウ、黄モッコウと呼ばれます。香りは白モッコウにはありますが黄モッコウにはなく、白モッコウのほうが一足早く開花し始めます。葉も美しいモッコウバラは、トゲがほとんどないので誘引しやすく、肥料をほとんど与えなくても花が咲くほど強健なことからガーデニング初心者向きのつるバラとして人気もあり親しまれています。そんなモッコウバラですが困る事もあります。それはあまりにも生育が旺盛なことです。長いものでは6mぐらい枝を伸ばして広がり、そのまま放置すると手がつけられなくなるのです。

育てるポイントに注意してモッコウバラを上手に育ててみましょう。

モッコウバラは植える場所を選びましょう

モッコウバラは広い空間を飾るバラです。大きめのフェンスや家の外壁などを飾るのに向いているバラです。またはアーチとフェンスを組み合わせるなどして誘引できる面積を広げるようにしましょう。狭い場所でモッコウバラを楽しみたいときはコンテナ栽培がおすすめです。大きめのコンテナに植えてアーチやパーゴラなどのそばに置いて枝を誘引します。鉢栽培は大きくなり過ぎないのでガーデニング初心者でも楽に管理することができます。

庭植えの植え付け方

直径、深さ40㎝~50㎝の植穴を掘り、元肥として鶏糞、配合肥料、骨粉、堆肥を入れ土とよく混ぜ軽く押さえ、根に元肥が直接触れないように土を15cmほどかぶせ、その上に根をやさしく乗せて掘った庭土を埋め戻しながら植え付けます。

鉢植えの植え付け方

生育が早いので鉢植えに植え付ける場合は最初から大型のものを用意しましょう。

市販されているバラ専用培養土に植え付けます。

剪定のポイント

モッコウバラは枝を長く伸ばしながら旺盛に育つので剪定は欠かせない作業です。普通のバラと違ってモッコウバラは古い枝によく花がつくので花が咲いた後に出るシュート(新梢)を夏から秋にかけて剪定し、枝に小枝がたくさんつくようにします。

モッコウバラの誘引時期と誘引方法

モッコウバラは9月頃に花芽を付けた後、秋には枝の伸びがほとんど止まって成長が緩やかになります。この時期に誘引を行うのがポイントです。モッコウバラは枝を横に倒すように誘引すると花付きが良くなります。

肥料の与え方

モッコウバラは大株に成長し、花が咲きはじめるまで基本的に肥料は必要ありません。肥料を与え始めるのは花が終わってから花芽をつける9月あたりまで骨粉や油かすなどの肥料を月に2回与えます。開花後から9月までの時期に肥料をしっかり与えることで株が充実し、良い花芽ができるようになります。

モッコウバラの水やり

鉢植えのモッコウバラは土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。地植えはあまり与えなくても大丈夫です。

モッコウバラが注意すべき害虫

モッコウバラは野生種のバラなので病害虫の被害にあいにくく丈夫ですが、まれにアブラムシやハダニが発生することがあります。アブラムシやマダニは湿度が高くなると発生しやすくなるので風通しの確保のために適度な剪定を行いましょう。

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